楽天でんわの「通話料金が半額」には当てはまらないケースもある？
楽天でんわは通話料金が一律10.5円/30秒となるサービスです。宣伝文句にある「半額に」に注記があるとおり各キャリアのＬＴＥ（Ｘｉなど）プラン、および3GなどSSプラン通話料金の21円/30秒を目安にした場合において半額ということです。
たとえばドコモFOMA3GのLプランを利用している場合は通話料はもともと10.5円/30秒ですから楽天でんわと変わりません。
ドコモLプランをSSプランに変更して楽天でんわを利用するとどうなるか？
一ヶ月300分通話する場合
- 3GドコモLプラン（ファミ割50）月額基本料4,200円（無料通話300分）＝4,200円
- 3GドコモSSプラン（ファミ割50＋楽天でんわ）月額基本料980円＋通話料6,300円ー1,050円（無料通話）＝6,230円
現在300分以上通話しているならLプランを利用した方がお得のようです
ではどんな人が得をするか
- 通話料金が30秒あたり10.5円より高いプランに入っている人で通話量が無料分を超えている場合
- softbankホワイトプランおよびXiなど無料通話が付与しないプランに入っている方
注意すべき点
楽天でんわではキャリア同士無料のサービスを含めた無料通話は適用されません。せっかく無料のサービスをうけているのにわざわざ10.5円/30秒支払うことになってしまいます。
相手が無料通話の対象になっているか否かを確認して利用する必要があります。
ちなみに楽天でんわの利用にあたってはクレジットカードが必要で、楽天でんわ通話料は楽天からの請求となります。
携帯の契約を見直すいい機会になりますし、楽天でんわを上手に活用して電話料金全体の削減につなげていきたいですね
