意外と知らない?飛行機内での利用規制緩和

掲載日:2014年4月17日(木)

「離着陸時、機内の中では電源を・・・」などのアナウンスをよく耳にしますが、最近こういう携帯・スマートフォンの利用規制のルールや常識が少し変化してきています。

今夏から飛行機内での利用規制の緩和が国土交通省から発表されていますが、勘違いしている人も多いようなのでおさらいです。

Boeing 767-300 / ume-y

飛行機内の利用規制の従来と規制緩和後の改正点

従来:飛行機の離着陸時は電源をオフにすること。その他の状況下では機内モードにおいてのみ利用可。

規制緩和後:飛行機の離着陸時も機内モードにおいてのみ利用可能。通常モードでの通話などは引き続き禁止。

今回の規制緩和は欧米にてその安全性が確認できたため、離着陸時の機内モードの利用においてのみ改正されることとなったが、携帯電話・スマートフォンは通常モード時は強い電波を発することから、機内では引き続き利用できないということは継続されます。
機内モードでは通話・通信ができなくなりますが、機内Wi-Fiは路線などにより利用可能です。ただし距離などに応じて別料金が必要のようです。

最後に

間違っても機内で通常モードでの通話・通信利用が可能になったと勘違いしないように注意しましょう。
ちなみに法令では違反すると50万円以下の罰金が科せられると定められています。
マナーやルールを守って携帯ライフを楽しみましょう。

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